アメリカのスポーツトレーナー事情は?

スポーツトレーナーとして活躍している方は、世界中にたくさんいます。
今回はスポーツトレーナーの中でも、アメリカのスポーツトレーナー事情について解説していきます。

アメリカのスポーツトレーナーは?

アメリカでは、スポーツトレーナーはチームに必要不可欠な一員として認められています。
スポーツトレーナーは、主にけがをした選手の手当、復帰するためのリハビリ、怪我を未然に防ぐための対策などを行うため、「アスレティックトレーナー」と呼ばれることが多くあります。
アメリカには、「全米アスレティック・トレーナーズ協会」という協会があります。
その協会の認定トレーナーは、「A,T,C,(Certified Athletic Trainer)」という国家資格を得ていることになります。

また、アメリカでは、スポーツチームのスタッフとしての地位が認められていて、高校の部活でもアスレティックトレーナーを置くように定められている州もあります。
アスレティックトレーナーとしての活躍の場は、プロチームや大学のチームだけではなく、高校の部活や地域のクラブチームなど幅広く認められているのです。
最近では、地域のスポーツ施設や病院のリハビリ施設、福祉施設でも活躍している人が多くなっています。
プロのスポーツ選手では、個人的にアスレティックトレーナーと契約するという形も増えつつあります。

アスレティックトレーナーの役割

アスレティックトレーナーの役割は、大きく分けると以下の6つがあります。
1つ目は、スポーツ中のけがや故障の予防です。
選手のコンディションを見ながら、無理のない範囲でトレーニングをするためのサポートを行います。
2つ目は、怪我や故障時の応急処置を行い、適切な対処や評価を行うことです。
万が一の際に、頼ることができるのがアスレティックトレーナーなので、医療機関を受診する前に適切な対処を行う必要があります。
3つ目は、医師の指示のもと、選手の治療や管理を行います。
アスレティックトレーナーは、医師の指示がなければ治療などを行うことはできません。
4つ目は、リハビリの指導です。
リハビリ専門職と連携し、適切なリハビリ指導を行い、復帰できるように協力します。
5つ目は、選手の教育やカウンセリングです。
スポーツ選手との信頼関係が重要だといわれるのは、このような仕事もあるからです。
6つ目は、トレーニングルームの管理と運営です。
選手たちのトレーニングの場を維持すいるのもトレーナーの仕事です。