女性スポーツトレーナーの道

アメリカでは、女性のスポーツトレーナーも活躍の場を広げています。
今回は、女性のスポーツトレーナーの歩み道について紹介していきます。

アメリカで活躍する女性のスポーツトレーナー

アメリカでは、スポーツトレーナーとして活躍している女性も多くいます。
女子サッカーや女子バスケット、女子バレーなどの女性チームだけではなく、野球やラグビー、アメリカンフットボールといった男性選手が活躍している競技でも、女性のスポーツトレーナーが活躍しています。
そんなアメリカでは、日本人女性がスポーツトレーナーとして活躍しています。
アメリカンフットボールリーグ(NFL)では、アメリカンフットボール史上初めての女性スポーツトレーナーとして、東京都出身の磯有理子さんが採用されました。
彼女は、中学高校でバスケットボール選手をしていましたが、膝を痛めたことで競技生活を断念しました。
高校卒業後に、オレゴン州立大学でスポーツ医学を学び、卒業後はポートランド州立大学のスポーツトレーナーとして採用されています。
そこで、女子バスケットボール部やレスリング部、アメリカンフットボール部のスポーツトレーナーとして経験を重ねました。
そして、ピッツバーグ・スティラーズのキャンプにインターシップに参加した時に、実力を認められ、正式なアスレティックトレーナーとして採用されたのです。
ピッツバーグ・スティラーズでは、携わっていた9シーズンの中で3階のスーパボウルを経験したり、2度の優勝に貢献するなど大きな結果を残しています。
アメリカでは、男性だけではなく女性もスポーツトレーナーとして活躍し、認められる環境が整っていると言えます。

環境の整備がポイント

女性のスポーツトレーナーが活躍するには、環境を整えることが重要になります。
スポーツトレーナーを目指す人は、元々スポーツ選手だったというパターンが多いですが、実力があればスポーツの経験は関係ありません。
きちんとした専門知識や専門技術、経験、コミュニケーション能力があれば、スポーツの経験の有無や男女の関係はないと言えるのです。
しかし、スポーツトレーナーとしての労働環境は、圧倒的に男性にとって有利な状況です。
女性への配慮がないのが現在のスポーツトレーナーの世界なので、女性が働きやすいように整備することでより一層活躍の場は広がります。
今後、女性のスポーツトレーナーが増えていくことが予想されるので、どれだけ女性にとって働きやすい環境を整えていくのかがポイントになるでしょう。